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インフォマティカの Sarbanes-Oxley(米企業改革法)向けソリューション

一般的に Sarbanes-Oxley (米企業改革法)はシステムの問題ではなく財務・会計分野の問題であると捉えられていますが、Sarbanes-Oxley 法に準拠することは、長期にわたってエンタープライズ データを維持管理しなければならないという大きな負荷を企業の CIO(最高財務責任者)と IT 部門に課します。この新しい法律へ準拠する企業の能力は、財務・会計情報を IT 環境でどのように記録、追跡管理、開示するのかという部分に大きく影響します。通常、IT システムはデータの生成や変更、格納、伝送に使われているので、企業は厳格な監査基準を満たせる情報管理体制を築かなければなりません。

これは、Sarbanes-Oxley 法制定の原因となった情報に対する基本的な可視性と統合性、これらに伴うスキャンダルに関わる問題です。Sarbanes-Oxley 法で求められる新しいレポーティングの規定では、企業ならびに各社の経営者層は自社が発行する財務諸表を個人的に証明すると共に、社内統制体制の効果を開示・評価し、第三者による監査と証明を受けなければなりません。また上級管理者層は、自社のすべての財務・会計情報の最新状況を完全に把握していなければなりません。このため各企業の IT 部門は、レポートの作成と提出に求められる高い透明性と短いデッドラインへ対応できる、ほぼリアルタイムのレポーティング/分析環境を構築しなければなりません。

IT 部門の果たす重要な役割

今日、Sarbanes-Oxley 法へ準拠するための情報の統合、処理、提供に伴う複雑なプロセスを理解することは、これまで以上に重要になってきています。一般的に企業の情報インフラストラクチャは、タイプの異なる複数のデータソースで構成されていて(データベース、レガシー システム、フラットファイル、etc.)、システム間に共通するコミュニケーション言語がありません。このため IT 部門は連携されていない個々のシステムからデータを収集し、これらのデータへのアクセス環境を提供し、データの変更などを監視して適切に対応していかなければなりません。

このような環境でインフォマティカのソリューションによってデータへのアクセス、統合、視覚化、監査を行うことによって、IT 部門は連携されていないすべてのデータソースを 1ヶ所にまとめて共通の形式に変換し、監査当局が認める形式で提供できるようになります。インフォマティカのソリューションによって大量のデータのレポーティングと分析を実行することができると共に、リアルタイム環境によって迅速にレポートを作成し、Sarbanes-Oxley 法が求める最も厳格なレポーティングの要件を満たすことができます。

高い信頼性で Sarbanes-Oxley に対応

すべての財務・会計トランザクションは正しい勘定科目、顧客、時間枠で積み上げられていますか? Sarbanes-Oxley 法の最終目的は、単に財務・会計トランザクションへの透明性を高めるということではなく、組織全体の業務手順と統制体制への透明性を確立するところにあります。

インフォマティカのソリューション

  • データ収集 − パワフルなデータ インテグレーション プラットフォームによって GL(総勘定元帳)インスタンスの連結、レガシー システムの廃棄、ファイナンシャル データ ウェアハウスの構築を実行。
  • データ アクセス − 豊富な機能と優れた柔軟性を提供する統合された BI(ビジネス インテリジェンス)ツールによって、ファイナンシャル レポーティングおよびリアルタイムのアラートを実行。
  • データ追跡管理 − 各種コントロールと計算式を使い、ソース システムから最終的なレポートまですべてのデータの由来・属性を完全に把握。

メタデータの重要性

エンタープライズ データ インテグレーションで明確にしなければならない最も重要なポイントは、データがどのように収集され、どのような処理や計算が実行されているのかという点です。すなわち、データのソースやこれまでの履歴を明らかにしなければなりません。

このような情報を提供するのがメタデータで、たとえば誰がデータを入力したのか、いつ入力したのか、入力後にデータが変更されているか、アクセス権を持っているユーザーは誰か、などデータに関する重要な情報を明確にします。メタデータは、データがどのようなプロセスを経てきているのか、またターゲットとなるファイナンシャル レポートまでの間の履歴などを記述した「系統(リニエージ)」情報を提供します。このようなメタデータがなければ、データのソースを把握することが非常に難しくなるか、場合によってはまったく把握することができません。

インフォマティカのソリューションはメタデータを活用する均一なアーキテクチャを基盤にしているので、時と場所に関係なくユーザーはデータの系統(ソース、処理したユーザー、今ユーザーが見ているデスクトップへ出力されるまでにどのように変換・計算されているか、など)を知ることができます。



        © 2004 Informatica Corporation. All rights reserved
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