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Informatica PowerExchange

IMS オプション

IT 企業では、メインフレーム システムの IMS ファイルに格納されている重要な業務データへタイムリーにアクセスしたいという要求が高まっています。そのためには、既存のアプリケーションに影響を与えることなく「適切なとき」にデータを利用する、効率的でコスト パフォーマンスの高い方法が必要です。これにより、カスタマー サービスの改善、ガバナンスおよびコンプライアンス要件への対応、システムのコンソリデーション、インテグレーション プロセスの最適化などを実現することができます。

今まで企業は、バルク データの抽出および処理を行うプログラムや、アプリケーションのロジック、トリガー、日付スタンプによる変換およびキャプチャを手動で設定していました。

しかし、Informatica PowerExchange (IMS 版) を使用することにより、面倒なアプリケーションのプログラミングなしで、バルク データまたは「変更のみ」のデータにリアルタイムでアクセスできます。 また、スケジュールに応じた柔軟なアクセスも可能です。さらに、実装が簡単で、既存のレガシー アプリケーションでも使用できるため、 トータル コストを削減し、投資価値をさらに高めることができます。


図 1. Informatica PowerExchange (IMS 版) 製品のアーキテクチャ
図を拡大表示する

主な機能―複雑なデータを最大限に活用

IMS データをプロセスまたはシステムで容易かつ最大限に活用
PowerExchange では、SQL で実行される最適化されたリスナ ベースのアーキテクチャを使用しています。このため、メインフレーム システムに格納されている IMS データへ、ダイレクトでハイパフォーマンスな双方向アクセスが可能です。SQL は IT 業界で広く使用されているため、さまざまなプロジェクトで SQL による IMS データ処理を行うことができます。

ビジュアルツールにより手動のコーディングをなくし、生産性を向上
PowerExchange は、設計、展開、リカバリ、管理のすべてをサポートする Navigator と呼ばれるビジュアル デザインのクライアントで操作できます。開発者は Navigator を使用して IMS データのデータ マップを作成します。これにより、SQL ステートメントを介して、基礎階層データ構造へのネイティブ コールのマッピングが行われます。このように、PowerExchange では、システムを 1 回設計するだけで済み、手動でのコーディングも不要なため、全体の生産性を高めることができます。また、フィールドの配置、日付の変換、受信フィルタの設定に関してもデータマップを利用できるため、これによりデータの正確性を向上し、データ量を削減することができます。

高いデータ セキュリティにより、システムの安全性を確保し、システムの迅速な実装を実現
PowerExchange は、ユーザーおよびデータのセキュリティを確保することで、システムの安全を保つとともに、迅速な実装を実現します。また、PowerExchange では詳細なユーザー認証がサポートされており、RACF、ACF/2、Top Secret などのメインフレームのセキュリティ パッケージとの統合が実現されています。PowerExchange をサードパーティの製品や Informatica PowerCenter と同時に使用する場合、製品間のセキュリティ モデルの互換性も維持されます。

ダイナミックな設計およびテスト機能によりデバッグが容易
Navigator のロー テスト機能により、開発者は、バッチ、変更、リアルタイムの各製品オプションで、容易にシステムを設計することができます。開発者はソースからキャプチャされたデータをすぐに見ることができ、これによりカラムの配置およびメタデータが正確かどうかを確認できます。

シームレスな統合により、他のさまざまなテクノロジーと連携が可能
PowerExchange はサービス指向アーキテクチャに基づいているため、単体での使用だけではなく、Informatica PowerCenter、EAI、およびその他のサードパーティのデータ インテグレーション テクノロジーとの統合も可能です。

主な機能―オンデマンドの利点

IMS データをオンデマンドで活用
PowerExchange では、SQL で実行される最適化されたリスナ ベースのアーキテクチャを使用しています。このため、メインフレーム システムに格納されている IMS データへ、ダイレクトでハイパフォーマンスな双方向アクセスが可能です。SQL は IT 業界で広く使用されているため、さまざまなプロジェクトで SQL による IMS データ処理を行うことができます。

ビジュアルツールにより手動のコーディングをなくし、生産性を向上
PowerExchange ではバッチ、変更、リアルタイムの 3 つの製品オプションがあります。ユーザーはこれらを設定して、IMS データを自由に処理することができます。バッチ オプションを使用すると、バルク IMS データにダイレクトにアクセスできます。変更オプションを使用すると、変更があったデータにスケジュールに従って直接アクセスできます。リアルタイム オプションを使用すると、リアルタイムにデータをメッセージ キュー、データベース、または呼び出し元のプログラムへ配信できます。

IMS 出口ポイントを使用して変更キャプチャを行う非侵入型アーキテクチャ
PowerExchange アーキテクチャには、変更キャプチャ、管理、およびリカバリを連動して実行するコンポーネントのセットが用意されています。例えば、変更ストリームは、データベース独立型のコンポーネントで、変更を格納するために使用されます。コレクタ プロセスは、データ プラットフォーム固有のモジュールで、トランザクションの出口ポイントや、ログ機能のインターフェースを活用して、変更キャプチャを実行します。IMS 同期コレクタは、PowerExchange のデータベース リカバリ コントロール モジュールを使用して、同期が必要なデータベースを検出します。IMS ログベース コレクタは、登録済みのデータベースにおいて最新の RECON データ セットを検出し、処理対象となるログ データとその処理順序を決定します。PowerExchange リスナは、モジュール活動の調整、要求の開始、またはサードパーティ アプリケーションとの要求処理を行います。

コミットデータをダウンストリームのアプリケーションで利用可能に
PowerExchange Navigator の Capture Registration 機能により、開発者はテーブルやカラムなどの特定のデータ要素を、SQL ベースのデータ形式で指定し、指定したデータ要素をダウンストリームのアプリケーションで使用することができます。

トランザクション コントロール情報によるインテグレーションの自動化
PowerExchange では、データとともに有効なコントロール情報をキャプチャし、各レコードの一部として利用できるようにします。Informatica PowerCenter、EAI、およびその他のデータ インテグレーション製品では、これらのコントロール情報を活用して、各行のデータに対する処理を自動的に決定します。

1 回のキャプチャで多数配信するモデルにより、リソースの使用効率を改善
変更ストリームに変更が一度登録されると、その変更に関するデータ要素などを複数のアプリケーションで再利用することができます。このような、1 回のキャプチャで多数配信するモデルにより、ビジネス ニーズやスケジュールに応じて、一貫性のある効率的な情報管理が可能となります。これは、リソースおよびネットワークの帯域幅の消費を低減し、システムへの影響を抑制します。

堅牢なリカバリ/回復機能によりエラーをシームレスに処理
PowerExchange アーキテクチャは高度なログ機能を持ち、変更があった各データ レコードに固有の通し番号とタイムスタンプを記録します。これにより、接続エラー、ソフトウェアのエラー、およびハードウェア障害からの回復をシームレスに行えます。また、このログ処理インフラを使用することにより、変更ストリームの変更データがすべて反映されたかどうかを、セッション再開時に確認することができます。

よく行われる変更を共通レコードとしてまとめ、処理を最小限に抑制
この変更オプションにより、よく行われる更新内容を単一のデータ形式にまとめることができます。これにより、業務効率の改善、データ量の削減、および設計の柔軟性を実現します。

成功事例

TDWI :
レポーティングおよびアナリティック機能を大幅に強化 (Banque Privée Edmond de Rothschild 社)



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